こんにちは、中谷です。
緊急事態宣言の延長に突入した今日は奇しくも『看護の日』。
常日頃より最前線で新型コロナウイルスに立ち向かう医療従事者の皆さまに深く敬意と感謝申し上げます。
一人ひとりが感染症予防対策に努めれば、感染拡大を抑える大きな力になると信じて、これからも気を引き締めて取り組みたいと思います。
さて、前回に続き「明るく開放的な家づくりのアイデア」をご紹介いたします。
今回は、明るく開放的な家にするための2つ目の工夫についての内容となっています。
家づくりのヒントとなる「シンプルノート便り」をぜひご覧ください。
(シンプルノートの設計コンセプトに基づいたコラムです)
◆シンプルノート便り
明るく開放的な家づくりのアイデア②
~家の中に光をもたらす工夫~
太陽の光がたっぷり入ってきそうな方角には、大きな窓をつくりたいと思うものだし、実際、家がより明るくなるように、太陽の光が期待出来る方角に、大きな窓を多くつくることでしょう。
しかし、外から見た時、大きな窓がたくさんあって明るそうだなーと感じるお家のほとんどは、そのイメージとは裏腹に、家の中が薄暗く閉鎖的な空間であるのが現実です…
では、なぜそのようになってしまうのでしょうか?
✔外から丸見え問題
南側が開けている土地に家を建てる場合、南側には大きな窓をつくります。
しかし、その家は外から家の中が丸見えになってしまいます。
それゆえ、その問題を解決するために、丸見えとなる窓全てにカーテンをつけることになります。
しかも、光を通すレースカーテンだけでは、依然、家の中が丸見えになるため、遮光カーテンまで閉めることになります。
また、直射日光が暑過ぎるし眩し過ぎるため、遮光カーテンどころか、シャッターまで下ろしている家がありますが、こうなると家の中に太陽の光が全く入ってこなくなってしまいます。
そして、家の中が暗くなり、家の中を明るくするために、朝からずっと照明が必要になってしまうというわけです。
また、家の中が閉鎖的になってしまうというわけです。
✔窓本来の役割を果たしてもらうように設計する
それゆえ、明るく開放的なリビングダイニングキッチンにするためには、視線を遮断するために、カーテンをしなければいけない窓をつくらないように設計しないといけません。
そして、視線を遮断するためのカーテンが必要ない家に出来れば、家の中から外の景色が見えるようになり、中と外がつながっているように感じるため、圧倒的な広がりと開放感を感じることが出来ます。
また、家の中から窓を通して、空を眺めることが出来るようにもなるため、贅沢な気分で過ごすことが出来るようになります。
なにより、一日を通して、光が安定的に室内に入ってくるため、安定した明るさを保ち続けることが出来るようになります。
家の中に光をもたらすことは、窓が担う大切な役割の1つです。
そして、家づくりで大切なことの1つが、窓にその役割を果たしてもらうことです。
この結果、明るく開放的な住まいが出来上がります。
ということで、外から見たら明るくて開放感があるように見えるのに、いざ、中に入ってみると、薄暗くて閉鎖的な家にならないようにするために、この真実を知っておいていただければと思います。
では、次回は開放感をさらに感じさせてくれるアイデアについてお伝えしていきたいと思います。
― END ―
最後までお読みくださり、有難うございました。
いかがでしたでしょうか。
明るく開放的な家づくりは、日中の光をどれだけ家の中に採り入れられるかが決め手です。
外からの視線を気にすることなく、陽だまりのリビングでゆったりくつろぐことのできる暮らしを実現しませんか?
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