こんにちは、中谷です。
昨日、阪神淡路大震災から25年が経過し、被災地では追悼行事が夜遅くまで営まれました。
当時はまだ学生でしたが、阪神高速が横倒しの映像は今でも鮮明に脳裏に焼きついています。
地震や台風など災害が起きると防災意識は高まりますが、日を重ねるうちに段々と薄れてくるのが現状です…
9月1日に「防災の日」が制定されていますが、夏と冬では避難時の気温が大きく異なるので、夏場に用意した非常用の持ち出し袋や訓練が、阪神淡路大震災のように真冬に災害に見舞われた場合では、防寒対策が十分出来ていないのではないでしょうか。
冬場は服装により動きが多少鈍くなるだけではなく、寒さが体力を大幅に消耗させるため防寒対策は何より大切です。
いざ非常用の持ち出し袋を開けるとカイロではなく瞬間冷却材ばかりでは、身も心も凍りつきますね💦
持ち出し袋を用意したがそのままという方も多いかもしれません。非常時に持ち出せるものには限りがあるので、季節に合わせた備品を入れ替えるようにしましょう!
地震はいつどこで起こるか分かりません。自宅や職場のハザードマップを確認し、日頃よりご家族で避難経路や避難場所、災害の備えを確認しておきたいですね。
当社では大地震に備えて木造住宅の耐震診断や耐震改修工事を行っております。
現在耐震改修工事中の現場がございますが、流れとしてましては、まず住まいの耐震診断を行い、木耐協(日本木造住宅耐震補強事業者協同組合)のソフトに基づき「耐震診断結果報告書」と「耐震改修提案書」をご提出させていただきます。
耐震補強が必要ならばお客様とお打合せを重ねながら耐震改修工事の内容を決定し、ご依頼をいただいております。
~現在着工中の耐震補強工事~
■和室の壁↓
■台所の壁↓
今後、確実に起こるとされる大地震に対して、住まいの耐震性能を正しく理解し、適切な耐震補強を施すことは、大切な家族の生命・財産を守るとともに、周辺地域の安全を守ることにもつながります。
現在のお住まいに不安を抱えておられる方は、当社までお気軽にご相談ください。
また、ブロック塀の撤去や改修工事も承ります。
まずは耐震診断を受けることからはじめてみませんか?