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普通救命講習会

昨日、四條畷市消防本部において『普通救命講習会』を受講いたしました。

当社では大東四條畷消防組合様のご協力のもと、2001年より『普通救命講習会』を実施しており、今年で7回目の開催となりました。
協力会社の皆様にもお声掛けをし、今年は社員を含めて20名で受講しました。

事故や病気などで心停止になった人の救命率を上げるためには、救急車が到着するまでにその場に居合わせた人が、速やかに適切な応急処置を行う必要があります。

傷病者の命を救い、社会復帰に導くために必要となる一連の行いを『救命の連鎖』といい、4つの輪で成り立っているそうです。

①心停止の予防
②早期認識と通報
③一時救命処置(心配蘇生とAED)
④二次救命処置と心拍再開後の集中治療

この4つの輪が途切れなく素早くつながることで救命効果は高まりますが、救急隊員や医者は④番目の輪となり、③番目までの輪はその場に居合わせた一般市民の協力(救命処置)が何よりも重要とおっしゃっていました。

その救命処置の知識と技術を一生懸命、習得しました。
胸骨圧迫は絶え間なく続けることが最も大切で、想像以上に負荷がかかり、救急車が到着するまで一人で行うのは無理があるので、少しでも多くの協力者が必要と感じました。

7回目の受講ともなると皆も積極的になり、初めて受講の方もおられましたが、大きな声できびきびと応急処置を行い、隊員の方に何度も褒めていただきました!

最後に「普通救命講習修了証」カードを全員に交付していただき、無事に終わりました。

当社では救命講習を忘れることなく維持向上させる為、3年ごとに再受講をしております。

もしもの時、大切な命を救うため、勇気をもって速やかに応急処置を行い、救急隊に引き継げるよう、『救命の連鎖』を途切れさせないようにしたいです。

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