SIMPLE NOTE

明るく開放的な家づくりのアイデア①

こんにちは、ナカタコーポレーションです。
本日5月8日をもちまして、設立54周年を迎えることができました。
これもひとえに日頃よりご愛顧いただいております皆さまのご支援ご協力の賜物と心より感謝申し上げます。
これからも社員一同、安心安全、そして快適な家づくりに努めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

さて今回は、シンプルノートの過去のコラムになるのですが、「明るく開放的な家づくりのアイデア」を3回にわたってご紹介いたします。

リビングは明るくて開放的な空間が理想ですよね!
これを実現しようとすると、漠然と広い家じゃないと叶えられないような気がしませんか?

1回目の今回は開放的な家づくりの落とし穴についての内容となっています。
家づくりのヒントとなる「シンプルノート便り」をご覧ください。
(シンプルノートの設計コンセプトに基づいたコラムです)

 

◆シンプルノート便り
明るく開放的な家づくりのアイデア①
 開放的な家づくりの落とし穴

 

一日中太陽の光がサンサンと降り注ぐゆったりとした陽だまりのリビングで、子どもたちと共にのんびりと過ごす休日…

朝日がたっぷりと射し込む気持ちいいダイニングで、家族そろってテーブルを囲んで食べる朝食…

家族みんなの元気な姿を見ながら、食事の支度をすることが出来るスペースも調理場も広々としたキッチン…

今の暮らしでは実現出来ていないであろうこのようなライフスタイルを夢見て、多くの方が家づくりをされるのではないでしょうか?
また、明るく開放的な住まいにしたいと誰もがお考えになるのではないでしょうか?
そして、その実現のために、様々なアイデアを勉強し工夫を凝らします。

LDKの天井を高くしたり、
LDKを広くしたり、
LDKの窓を多くしたり、という風に、、、。

しかし、これらのアイデアや工夫は、それだけで明るさや開放感が増すわけではありません。

✔リビングダイニングキッチンを広くつくり過ぎると…

リビングダイニングキッチンを広くすれば、それだけで開放感が出るような気がするかもしれないですが、広くし過ぎてしまったリビングダイニングは、むしろ窮屈な場所になってしまう可能性が高くなります。

というのも、

床面積が広がった分、余白スペースが出来てしまい、結果的に、そこに色んな荷物が置かれるからです。
あるいは、その荷物の収納として棚や家具を置くことで、リビングダイニングが狭くなってしまうからです。

✔コストとスッキリのバランスを保つアイデア

しかも、リビングダイニングキッチンを広くすれば、その分、家のコストが上がってしまうし、余ったスペースに家具を置くようになれば、その分さらに出費が増えてしまいます。
それゆえ、コストを抑えながらスッキリ感のあるリビングをつくるなら、ただ単にリビングダイニングを広くつくるのではなく別のアイデアが必要となります。

例えば、子ども部屋を1階につくるというアイデアです。

ほとんどのお家が、当たり前のように子ども部屋を2階につくっていますが、1階につくるという選択肢があってもいいのではないでしょうか?
子ども部屋を1階につくれば、間違いなくリビングに散乱する子どもたちの荷物を自分たちの部屋に片付けてもらいやすくなると思いませんか?
いつも使うものを、わざわざ2階まで持ち運びするのは、とっても面倒臭いことですからね。

もし、子ども部屋を1階につくることが出来れば、子ども部屋を2階につくるよりは、はるかにリビングダイニングが片付きやすくなることでしょう。
結果、スッキリした空間になりやすいし、散らかってないリビングダイニングは、掃除も楽なのではないでしょうか?

とはいえ、開放感溢れる住まいにしようと思えば、リビングダイニングがスッキリしていることに加えて別の要素も必要なので、次回は、明るく開放的なリビングダイニングにするための、2つ目のアイデアについてお伝えしていきたいと思います。

 

― END ―

 

最後までお読みくださり、有難うございました。

いかがでしたでしょうか。
開放的な家づくりは、ただリビングを広くすれば叶えられるものではなく、片付けやすくいつもスッキリしている状態を保つことができれば、自然と開放感を得られることができます。
コストをかけて家を広くし過ぎた結果、物で溢れかえった居心地の悪いリビングをつくってしまわないようにしたいですね。

ナカタコーポレーションは、家族の幸せのための家づくりを応援します。

  
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