こんにちは、中谷です。
今日から10月がスタートし、朝晩はめっきり涼しくなってきました。
一日の寒暖差が大きくなってきましたので、皆さま体調を崩さないように気を付けてくださいね!
さて先週、「イノスの家」の気密試験を行いましたので、測定結果と気密施工をあわせてご紹介いたします。
建築中の「イノスの家」で気密試験を実施したところ、測定結果はC値0.32 cm²/m² でした。
C値(相当隙間面積)とは、住宅の気密性能を表す数値で、建物の隙間面積を延床面積で割って出した数値です。
数値が小さいほど気密性が高く、C値1.0 cm²/m²以下が理想とされているので、今回も大きく下回ることができました!
高気密高断熱住宅は、真夏や真冬でも外気温の影響を受けにくく、冷暖房の効果を高めることから電気代の節約や、1年を通して室内の温度を一定に保ちやすく、室内での熱中症や急激な気温変化によるヒートショックを防ぐといわれています。
逆にC値の数値が高いと気密性が低く、隙間の多い家となります。
低気密住宅では、隙間風が発生しやすく、家全体での温度差が生じるため、健康被害や電気代のUPなど様々な弊害を生んでしまいます。
現在当社では、「家族が健康で快適に暮らせる住まい」の為に、隙間風の発生しやすいポイントを押さえ、しっかりとした気密施工を行っています。
床の気密施工は、基礎と土台部分や土台と断熱材の取り合いなどに気密・防水テープで目張りを行っています。
壁の気密施工は、柱・土台・梁に気密パッキン材(PEパッキン)を貼り、その上から外壁耐力下地材(耐震ボード ダイライトMS)を施工することで気密性を確保しています。
サッシ廻りの気密施工は、発泡基材EPDMゴム製の窓用気密パッキン材(リーチ15)を貼ることで、発泡基材の復元によりサッシと木枠の間の隙間を無くして気密を保ち、木材の乾燥収縮にも追従します。
配管廻りの気密施工は、エアコンやレンジフードの同時給排気などの配管廻りを、伸縮加工したポリエチレン素材の「ドームパッキン」で簡単で確実に防水・気密施工を行っています。
その他、漏気・熱橋箇所をキャップやコーキングなどでくまなく気密処理を行い、隙間をなるべく生まない施工を心掛けています。
当社は気密性能と断熱性能を確かなものにして、必要な計画換気をしっかりと行い、快適で省エネ、健康的で耐久性のある住まいの実現に努めてまいります。
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ご見学だけでも大歓迎ですので、ぜひ当社のモデルハウスにて体感してください!
皆さまからの見学のご予約をお待ちしております♬
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今日は『中秋の名月』
15時のおやつに専務からサプライズ!名月を表す可愛らしい和菓子たち🌕🐇
食べるのが勿体ないと思いつつ、ペロリといただきました😋
うさぎ餅は柔らかい求肥と優しい甘さの餡で口どけがよく、とても美味しかったです♡
今夜、お月見をしながら秋の夜長を楽しみたいと思います♬