こんにちは、中谷です。
現場美化チェックのブログで何度か登場しましたリノベーションのお家が、先週無事にお引渡しとなりました。
新しく生まれ変わったお家の解体から完成までを、2回に分けてご紹介させていただきます!
今回のリノベーションは中川監督が担当しました。
リフォームのきっかけは家族構成が変化したことで、『台所&食堂(DK)と二間続きの和室』を、『開放的なLDKと和室』にしたいというお客様のご要望でした。
築32年ということで耐震補強をしながら、1階を大改装することに!!
床の間のある和室と階段を残して、全ての壁・天井・床の解体に取り掛かりました。
解体後、床下に断熱材を敷き込み、壁にはグラスウールを施工し、断熱性能をアップ!!
1階をリノベーションするにあたり、増築部分や柱を抜くところもある為、建物全体の耐震診断を行い、必要な箇所に耐震補強を施しました。まず、梁や柱を追加し補強していきます。
エイム(株)の「MDFかべつよし」の専用金物と耐震ボードを取り付け、地震に強い耐震壁の完成!
増築部分にはトップライトが設けられました。
監督曰はく、『今までは部屋全体が暗かったので、今度は少しでも明るくしたい』とお客様より強いご希望があり、その思いに添えるよう、天井から光が降り注ぐようにしたとのことです♪ (後にお客様に大変喜んでいただきました)
床暖房パネルも敷き込み、改装工事はどんどん進んでいきます。
天井に富士工業の「換気ライト」の送風ユニットの仕込みです。
ご家族でお鍋や焼肉などをする機会が多いとのことで、照明を兼ねた換気扇を監督がご提案!
ちょうどダイニングテーブルの位置となる天井部分に取り付けることになりました。
システムキッチン、システムバス、洗面化粧台は、お客様と監督がショールームで色々と検討した結果、ベストな機器をセレクト!
ショールームはついつい目移りして予算オーバーになりがちですが、実際に見て体感できるのは良いですね♪
豪華な設備機器が据え付けられていきます。
リビングにはエコカラットを張り、玄関タイルの貼り替え、既存和室のじゅらく塗り替え、クロス貼り、防蟻処理など様々な工程を経て完了となりました。
次回のブログで、お引渡し前の社内検査のようすやリノベーション後のLDKをご紹介させていただきますので、どうぞお楽しみに…(^^♪